アクロス
投資銘柄の中には業績・財務的に優良な数字をだしているにも関わらず、投資家にあまり(優良であると)知られていない銘柄があります。
これらの銘柄は比較的割安であることが多いので、投資をするにあたり非常にメリットが大きいと言えます。
今回は特に日本人にあまり馴染みのない銘柄であるが、世界でもトップレベルと言っていい財務内容の企業を紹介します。
ムーディーズ(MCO)
世界の格付けの40%のシェアを持っている。
S&Pとともに市場を独占している状態であり、信用商売であるため新興企業に地位を脅かされる確率は低いと言えます。
例えば中国企業やその他新しい企業が発行した格付けが世界中で信用されることはないため、非常に安定した地位を維持し続けることが考えられます。
成長性・収益性・安定性、どれも高いレベルで安定しているため、安心して投資をすることができます。
もし投資先が一つしか選べないのであれば、私はこのムーディーズを選びます。
株価チャート
10年で株価は10倍になっています。
EPS
非常に安定しています。
利益率
売上高当期純利益率は30%前後と非常に高くなっています。
いかにムーディーズが高収益企業であるか分かるかと思います。
四半期EPS
四半期単位で見ても安定して業績が伸びています。
ホーム・デポ(HD)
住宅リフォーム・ホームセンター運営大手。
アマゾンなどの脅威にさらされずに業績を伸ばしています。
アメリカなどでも投資家にあまり知られていないのか、株価が割安なことが多いです。
株価チャート
こちらも10年で10バガーです。
EPS
EPSは10年で4倍にもなっています。
利益率
利益率を改善し続けています。素晴らしい。
四半期EPS
アクセンチュア(ACN)
世界最大級の総合コンサルティング会社で、ITに強いことが特徴。
株価チャート
10年で株価は5倍以上になっています。
EPS
利益率
非常に高いレベルで安定していますね。
四半期EPS