若い人が投資をしない理由は「知識がないから」「リスクが高いから」という回答をする人が大半を占めます。
そして「面倒だから」ということになるんでしょうが、これは非常にもったいない。
私はちょうど20歳で投資を始めて現在41歳ですが、家計外の投資資産が1500万円。
配当と値上がり益でおおよそ年100万円の収入が。
これは…かなりデカいですよ。
同年代で結婚して子供がいるとなると、だいたい小遣いが2~3万円。
家のローンがあり子供を育てているとなると、自由になるお金はそれくらいになっちゃいます。普通はね。
しかし、私は独身の頃からの資産形成をしていたお陰で「家計外」の個人的な資産が1500万円あります。
しかも配当と値上がり益でおおよそ年100万円の利益が毎年転がり込んできます。
これだけで月8万円。
これが家計外で自由に使えるんです。
本当に心の底から資産形成していて良かったと思っています。
実際に体験しているので断言できますが、
「若者×(複利)投資」は最強の組合せ。
間違いありません。
若者なら投資に失敗してもなにも問題ない
金額的にリカバリーできる
投資を始めてみると…ほとんどの人は失敗します。投資成績がマイナスになる確率は80%を超えるのではないのでしょうか。
私自身も20万円で投資をはじめて、10万円まで減らしました。
当時は大学生で10万円の損失は非常にショックでしたが、今になって考えると何も問題ないかなと。
ほぼ全ての方は20代よりも30代、40代と年収は上がってくるので、その分投資金額が上がってきます。
20代で投資を始め、少額の投資損失をだしてしまったとしても、損失はすぐにリカバリーできます。
なので投資に失敗しても問題ない。
まずは少額で投資を始め、失敗から学べばいいんです。
金額は少額で構わない
月に3000円でも投資をしていると絶対に経済動向に目がいきます。
そして失敗を繰り返しながら数年投資をしていると、当然ながら投資知識を身に着けていくことができる。レベルアップできる。
まずは少額からでいいんです。むしろ少額のほうがいい。
投資を始めてレベルを上げていきましょう。
実家暮らしは最強の資産形成手段
20代で実家暮らしの割合は約35%。おおよそ3人に1人は実家暮らしをしています。
実家暮らしだと月10万円は貯められますよね。
これをもし20歳から30歳まで10年間貯めたら1200万円。
5%の利率で積立投資をしたら1500万円です。
人生変わりますよ。
マジで。
そもそも実家暮らしはカッコ悪いと思いますか?
実家に依存していて散財しているからカッコ悪いのです。確かに実家暮らしをしていて5万も10万もパチンコやらなんやらに浪費していたらカッコ悪いですよね。擁護のしようもない(笑)
しかし、将来のための資産形成をしていたら素晴らしい。
要は考え方、行動次第。
全員とはいかないですが、実家暮らしをできることは非常にラッキーなことです。
そしてそこで将来のために行動するかどうかは自分次第。
自分の人生を変えるかどうかも自分次第です。
積立投資シミュレーション
投資は長期になればなるほど複利の力でとんでもない威力を発揮します。
アメリカの代表的な株価指数では年10%くらいのリターンがありますが、保守的に運用利率5%で見積もってシミュレーションしてみましょう。
1万円を20年、5%で積立投資
この条件だと約400万円資産を作ることができます。
20歳から始めれば40歳で400万円。
ここで積立投資をやめたとしても、5%で運用すれば年20万円、月に1万6000円ほどの収入が一生続きます。
1万円を40年、5%で積立投資
20歳から60歳まで年金を作る目的で積立投資をするとどうなるでしょうか。
この場合では、約1500万円になります。
ここでもさらに5%で運用すればさらに年75万円の投資収入。
年金問題もほとんど解決ですね。
シミュレートは簡単にできる
月1万円であればそれほど無理をしないでも積立投資をできると思います。
それでもここまで大きな資産形成ができる。
もっと少額でもいいし、2万、3万と投資できるならもっともっと大きな資産になります。
「積立 シミュレーション」で検索すれば、「積立投資額・期間・投資利率」を変えて簡単にシミュレートできますので、ぜひ色々とやってみて下さい。
まとめ
若いうちから少額で投資をするならばほとんどリスクはありません。
そしてリターンは限りなく大きい。
めんどくさがらずに投資を始めてみませんか。
きっと人生が変わりますよ。