タイガー・ウッズのスイングは癖がなく、あらゆる無駄をそぎ落としていったようなスイング。
そのため誰もがお手本にしていいスイングだと思われます。
いかにタイガーのスイングを真似して自身のスイングを近づけるか。
それが上達の近道なのではないでしょうか。
アイアンスイング・正面
動画のタイトルにもなっていますが、これが世界ナンバーワンのショット。
そして個人的には世界一美しいスイングだと思います。
上半身は前後左右に移動しないで回転する
頭や上半身が左右に移動していないことが分かると思います。
体重移動をするというよりは、背骨を中心として体をコマのように回転させる。
上半身はできる限り前後左右に動かさないように回転させます。
ヘッドは低く長く引く
クラブの始動ではヘッドは芝をするように低く長く引きます。
ここでは手首の角度を変えません。
コックは右足太ももを過ぎてからです。
アイアンスイング・後方
脇を開けない
後ろから見てみるとクラブを振り上げた時に右脇が開いていません。
フィニッシュの姿勢になるまで左右の脇はずっと閉まったままです。
ほとんどの人は脇が開いてしまうので、ぜひ真似したいポイントですね。
クラブを振り下ろす時は下半身先行でハンドファースト
最後のスロー動画でアイアンヘッドの軌道が描かれているのですが…
タイガーライン(後方から見てボールと腰を結んだ線)に綺麗にのっています。
クラブを振り下ろす時はハンドファーストになるので少し前方に軌道がなっていますね。
クラブを振り上げた後の切り替えしでは下半身を先行させると軌道がタイガーラインに乗ります。
アプローチ・斜め後方
数々の名場面を生んできたタイガーのアプローチ。
様々なシチュエーションで様々な打ち方ができ、その引き出しの多さ・対応力が抜群のタイガー・ウッズですが、それは基本がしっかりしてこそ。
この動画でアプローチの基本が見て取れます。
アプローチでアイアンスイングと変えない点、変える点
変えない点
●前傾姿勢を変えないで頭を動かさない
●両肩と手首を結んだ三角形は崩さない
変える点
●クラブを長く引くのではなく、円を描くように振りかぶる
まとめ
いかがでしたでしょうか。
スマホで自身のスイングと比べてみると改善点が見えてくると思いますが、
動画を見るだけでもゴルフの上達に繋がるかと思います。
何度も見てスイングの参考にして下さい。